恐ろしきマルクス経済学

久しぶり過ぎる更新。

インプットもほどほどにアウトプットしなくてはと唐突に思った次第でございます。

希望の資本論 (朝日文庫)

希望の資本論 (朝日文庫)

資本主義社会の限界を知れる・・・それがマルクス経済学なんですと。

外務省に勤めていた佐藤さんと言う方と池上彰さんが対談形式で話が進んでいくんだけど、 心に残ったのは「労働力の商品化」という言葉。

資本主義社会は、労働力を商品として売る人(リーマンやアルバイト・パート)で構成されているということ。

そして労働力商品を次々に生産するメカニズムに社会が構築される。

そう言われるとそうだなあと感じつつ、皆が皆あたかも何かに支配されているようにも思います。 (終始こんな感情にさせられるお本でした。)

街のスーパーは自動レジシステムで人件費カットですからね。

自動システム化・効率化によって今まで売れていた労働力が売れなくなる・・・そんな時代が近づいているので、 そのための対策は練らないといけないですよね。

言い出したらキリがないです。